自分軸とは？スピリチュアルな視点で解説！

2024年11月3日

最近、『自分軸』という言葉をよく耳にしますね。
いつから言われるようになったのかは定かではありませんが、古い言葉ではないことだけは確かです。
あなたは『自分軸』をいう言葉の意味を正確に捉えることができていますか。
漠然とした解釈で使っている方も多いのではないでしょうか。
ここでは『自分軸』に関して、スピリチュアルな視点で解説していきたいと思います。
是非、最後まで読んでくださいね。

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スピリチュアルな視点で視る自分軸とは？
- 自分の内なる声
- 自分の幸せを軸とした思考
自分軸で生きることが難しい理由とは？
- 自分軸とワガママの違い
- 自分を大切に思うということ
スピリチュアル的：自分軸で生きる方法とは？
- 理性に支配されない生き方
- 感情と感覚の違い
まとめ

スピリチュアルな視点で視る自分軸とは？

ここでは、スピリチュアルな視点で視る自分軸について詳しく解説していきたいと思います。

自分の内なる声

スピリチュアルな視点で『自分軸』を見た場合、それは「本当の自分」であり「内なる声」だと解釈することができます。
本当の自分に従い、その方向に導いてくれるのが『自分軸』であり、その中には願望や信念、価値観などもあるでしょう。
『自分軸』に従って生きることができれば、その時その時に自分にとって最善の選択をすることができます。
しかし実際には社会的責任や人が作った常識の中で、『自分軸』で生きることが困難な方が多いようです。
だからこそ、『自分軸」を整えることが大切なのかもしれませんね。

自分の幸せを軸とした思考

スピリチュアルな視点で『自分軸』を見た場合、それは「自分の幸せを軸とした思考」だと捉えることができます。
「本当の自分」が分からないときには、何が自分の幸せなのかを考えると良いでしょう。
「幸せ」は「喜び」であり、無条件に自分が喜びを感じることができること（もの）は何なのか、考えてみてください。
答えに正解はありません。
すべての人が違って当たり前なのです。
『自分軸で生きる』とは、その「幸せ」や「喜び」を中心にした生き方で、あなた自身が心地好い人生を送るためにとても大切なことだと言えますね。

自分軸で生きることが難しい理由とは？

ここでは、自分軸で生きることが難しい理由について解説したいと思います。

自分軸とワガママの違い

自分の内なる声に耳を傾け、幸せや喜びを中心にした生き方は、「好き勝手にワガママ放題に生きること」と勘違いされる方がいらっしゃるようです。
それで「自分軸で生きるなんて無理」「今の立場でそんなことできない」などと諦めている方もいらっしゃるかもしれませんね。
しかし『自分軸で生きること』と『ワガママ』は全く異なるものです。
『自分軸で生きる』ということは感覚を大切にした生き方であり、幸せだと“感じる”こと、喜びを“感じる”ことを中心に考えます。
一方『ワガママ』は、感情を先行させた言動です。
怒りや嫉妬などの感情のままに好き勝手な言動を行うことは、『自分軸』とはまったく異なるのです。

自分を大切に思うということ

人は脳で物事を感じたり考えたりして、肉体で行動に移します。
『自分軸』の核となる内なる声や、願望や信念、価値観などは、すべて脳で司っているものです。
自分にとって最善の選択は自分軸に従うこと。
脳はそれを分かっていて、ひらめきや直感などで瞬時にあなたに伝えますが、それを実行できることがどれほどあるでしょうか。
多くの方がこのひらめきや直感をスルーしたり、気付かないことさえあるでしょう。
『自分を大切に思うこと』とは、あなたがあなたを無視しないこと、あなたがあなたの声に耳を傾けることではないでしょうか。
あなたがあなたの声に耳を傾けるためにも、まずは自分軸を整えることが大切ですね。

スピリチュアル的：自分軸で生きる方法とは？

上記でお話ししたように、自分軸で生きるということは自分の「幸せ」や「喜び」などの感覚を大切にすることであり、感情を先行させた言動ではありません。
しかし多くの方がこの記事を読んで「理屈は分かるけど」「理解はできるけど」、「でも、できない」と感じているのではないでしょうか。

理性に支配されない生き方

社会で生きる以上、理性が無ければいけません。
そして理性に重きを置くことで、自分がやりたいことを諦める人は多いでしょう。
ルールがあり、周囲の目があり、様々な人からのジャッジがあり、その中で自分の内なる声に従うことが難しい場面は多々あるかもしれません。
この社会で生きていくためには、理性はもちろん大事です。
しかし理性が思考の大半を支配すると、あなたがあなたの人生を歩むことを阻むことにも繋がります。
つまり「無駄に理性を働かせる必要はない」ということです。
あなたが思う“周囲の目”や“様々な人のジャッジ”は、あなたの『自分軸』を批判するでしょうか。
もしもあなたの『自分軸』を批判する人がいるとしたら、その人の意見は不要かもしれませんね。

感情と感覚の違い

内なる声に耳を傾けるとき、とても難しいのが感情と感覚の取り違えです。
上記でもお話ししましたが、感情のままに好き勝手な言動を行うことは『自分軸』ではなく単なる『ワガママ』。
『ワガママ』にならないようにするためには、自分の感情と上手に付き合う必要があるでしょう。
こう考えたら良いかもしれません。
「感情は外へ向くもの」「感覚は自分の内側にあるもの」
感情は爆発することもありますし、重くなったり軽くなったりすることもあるでしょう。
一方感覚は、自分の内側にただ存在するもので、ひらめきや直感となって「こうしたい」「こうありたい」とあなたに主張してきます。
それは“あなたらしさ”であり、あなたの声なのです。

まとめ

いかがでしたか？
『自分軸』に関して、スピリチュアルな視点で解説してきました。
人の思考は非常に複雑で、自分でもどれが本心なのか分からなくなることもありますよね。
自分のひらめきや直感を大切にして、内なる声に耳を傾けることを習慣にすることをおすすめします。
理性や感情もとても大切ですが、ひらめきや直感で感じる感覚を一つ一つ拾うところから始めてみてはいかがでしょうか。
参考になれば幸いです。

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