ネモフィラの花言葉は怖い？意味や由来、色別(青・黒・白)、英語名もご紹介！

2024年2月15日

ネモフィラは、春に咲く、繊細な青い花が特徴の植物です。
透き通るような青色は空や海を思わせ、広大な花畑では一面のブルーカーペットを形成します。
小さな花が集まって咲く姿は、清涼感と爽やかさを感じさせ、春の訪れを象徴する美しさがあります。

そんなネモフィラですが、実は花言葉が怖いという噂がチラホラと出ているようです。

そこで、この記事では、ネモフィラの花言葉や由来などご紹介したいと思います。

ネモフィラの花言葉は本当に怖いのか、ぜひ確認してみてください。

【怖い？】ネモフィラの花言葉と由来をご紹介！
- ネモフィラの花言葉
- 花言葉の由来
ネモフィラの特徴
【色別】ネモフィラの花言葉
【英語名】ネモフィラの花言葉
- 英語の花言葉
ネモフィラの種類
ネモフィラの季節や開花時期
ネモフィラの誕生花
- 関連リンク

【怖い？】ネモフィラの花言葉と由来をご紹介！

『ネモフィラ』は、小さく可愛らしい青い花を咲かせる北アメリカ原産の植物です。
花の真ん中は白く、羽状に細長い葉に細かい切り込みがあるのが大変特徴的です。
茎は地を這うように伸びる『匍匐性』という性質で、垂直方向に伸びないため、草丈は低く10㎝～20㎝程度です。
一年草でムラサキ科ネモフィラ属に分類され、日本では『瑠璃唐草』と呼ばれています。
この名前は、花が瑠璃色で葉が唐草模様に似ていることに由来しています。
そんなネモフィラの花言葉をご紹介しましょう。

ネモフィラの花言葉

・どこでも成功
・可憐
・あなたを許す
・愛国心

などがあります。

【色別】花言葉はこちら＞＞
【英語名】花言葉はこちら＞＞

花言葉の由来

『どこでも成功』は、ネモフィラの生命力が強さに由来しています。
どこで植えられても美しい花を咲かせることから、『どこでも成功』という花言葉が付けられたのです。

『可憐』は、まさにネモフィラの可愛らしいイメージに由来した花言葉ですね。

『愛国心』は、どこでも喜んで花を咲かせてくれる様子に由来しており、地域や郷土を愛することを意味しています。

ネモフィラの特徴

ネモフィラは北アメリカ原産の一年草で、春に花を咲かせます。
丸みを帯びた可愛らしい花で、花びらは青色、真ん中が白色をしています。
細長い葉は分枝し、次々と増やしていきます。
茎は地を這うように伸び、群生するので花が咲くとそれはそれは美しく花があふれます。
まるで絨毯を敷き詰めたような景観は、見る人を感動させてくれるでしょう。
地植えでも鉢植えでも育てることができますので、庭や花壇などに植えたり、ベランダなどでプランターで楽しむこともできます。

【色別】ネモフィラの花言葉

ネモフィラには、青色以外にも様々な色の花があります。
それでは、ネモフィラの花言葉を色別にご紹介していきましょう。

青色のネモフィラの花言葉

青色のネモフィラの花言葉は『清々しい心』です。
ネモフィラの花畑はまさに青い絨毯に例えられ、その様子の清々しさを表していますね。

黒色のネモフィラの花言葉

黒色のネモフィラの花言葉は『愛国心』『荘厳』です。
非常に高級感を感じさせ、重厚感さえ感じさせる黒色のネモフィラに相応しい花言葉と言えるでしょう。
黒は強さや権威的なイメージを与え、他の色に比べて暗い印象があるかもしれませんが、ネモフィラの小さく可憐な花や群生する様子から、良い印象を受けることができますね。

白色のネモフィラの花言葉

白色のネモフィラの花言葉は『成功』です。
白はまさに純粋・平和・祝福・清潔などのイメージがありますが、何色にも染まっていないことからスタートをイメージさせる色でもあります。
『成功』という花言葉は、スタートをイメージしたことに由来したものだと考えられています。

【英語名】ネモフィラの花言葉

ネモフィラは元々北アメリカ原産の花で、英名を『Baby blue eyes』と言います。
直訳すると「赤ちゃんの青い瞳」という意味ですが、まさに青色をした可憐で小さな花は、澄んだ青い瞳を思わせますね。
ちなみに、学名は『Nemophila』となっております。

英語の花言葉

『success everywhere』で、意味は『どこでも成功』です。

ネモフィラはどこでも育つ強さを持ち、どこへ植えても素晴らしい花畑へと成長します。
地を這う茎はどんどん伸びて、花を咲かせる時期にはまるで絨毯を敷き詰めたように青色に染まります。
その強さ・生命力は、まさに『success everywhere』どこでも成功する！ということを表していますね。
新たなステージへ進む方へのプレゼントにおすすめです。
ネモフィラは可憐で可愛らしい花ですが、見た目では感じられない強さがあり、非常に育てやすい品種だと言えますね。

ネモフィラの種類

ネモフィラと言えば、小さく青い花を咲かせる植物を思い浮かべる方多いのではないでしょうか。
しかし上記でもお話ししました通り、ネモフィラにもいくつもの種類があり、花色も様々です。
では、ここではネモフィラの種類についてお話ししていきましょう。

ネモフィラ・メンジェシー

ネモフィラ・メンジェシーは、いわゆる『ネモフィラ』としての代表的な品種です。
小さく可憐な花は青色で、中央が真っ白なのが特徴ですね。
アメリカ･カリフォルニア州を中心に分布しており、オレゴン州やメキシコのバハ・カリフォルニア州などに自生しています。
非常によく好まれていますので、世界中で栽培されている品種です。

ネモフィラ・ペニーブラック

ネモフィラ・ペニーブラックは名前にブラックとありますが、実際には濃い紫で、限りなく黒い近い色味をしています。
花びらの縁に白く覆輪があり、ネモフィラの中でも非常に美しく印象的な花です。

スノーストーム

スノーストームは花びらが白く、紫色の斑点が特徴的な花です。

ネモフィラ・マクラータ

ネモフィラ・マクラータはカリフォルニア州の固有種です。
一部の地域の谷合や山の麓の草原や森林などに分布し、斑点があることから英名をファイブスポットと言います。
3㎝くらいの花径で、縁には均等に青い斑点があります。

ネモフィラの季節や開花時期

ネモフィラは日なたを好む植物で、5～20度が適温です。
地植えでも鉢植えでも育ちますので、それぞれの環境に合わせて栽培することが可能です。
涼しい場所を好みますが、比較的寒さには強く、むしろ暑さには弱いので注意が必要です。
ただし、一年草で春に花を咲かせるので、夏の暑さに当たることはないので夏の心配をする必要はありません。
とは言え、“いつもより暑い春”などというときには、できるだけ風通しの良い場所に移してあげるようにしましょう。
室内よりも屋外での栽培に向いていますので、プランターや鉢植えにした場合でも屋外に置くことをおすすめします。
開花時期は4月～5月で、種まきは前年の秋にすると良いでしょう。
苗を植える場合は地域によって異なりますが、2月～4月を目安にしてください。