シトリンの意味や効果・浄化方法などをご紹介！【パワーストーン】

2023年1月27日

シトリンのパワーストーンとしての意味は？
シトリンの効果
シトリンの浄化方法
シトリンの種類
シトリンと相性の良いパワーストーンの組み合わせ

シトリンのパワーストーンとしての意味は？

シトリンは金運のお守りと言われており、『豊かであること』『繁盛』『盛栄』をもたらすパワーストーンです。
シトリンという名前は、フランス語の柑橘類という意味の〝シトロン〟から由来しており、まさに果物のようなフレッシュな黄色い色をしている石です。
昔から『幸運の石』として大切にされており、金貨に似た輝きを持っていることから金運の象徴として扱われてきたそうです。

シトリンの和名は『黄水晶』です。
そうです、シトリンは水晶の仲間なのです。
黄色い発色は石の中に含まれる鉄イオンによるもので、見た目はイエロートパーズにもよく似ています。
ただし鉱物的には内容が全く異なり、似ているのは見た目だけ、ということになりますね。
シトリンは主にブラジルやチリ、アフリカ、ウルグアイなどで採れますが、その中でもブラジルのリオ・グランデ・ド・スール州は世界最大のアメジストの産地です。
そこでは高品質のシトリンも多く発見されていますが、天然のシトリンは非常に希少であるため、ほとんど出回っていません。
現在、出回っているシトリンは、ほとんどアメジストを人工的に加熱して造られたもので、天然の物にお目にかかれる機会はそうそうないでしょう。
とは言え、人工的に造られたものも天然のものも、鉱物的には同じ成分で同じ種類ですので、パワーストーンとしての効果に差はありません。

昔から持っている人を豊かにし、繁盛・盛栄をもたらす石として好まれており、『幸運の石』として珍重されてきました。
金運を高めるアイテムとして多くの方が好み、身に付けてきた石ですが、その歴史は古く、何千年もの間ヨーロッパでは装飾品として利用されてきたそうです。
古代ギリシャのヘレニズム時代には、宝石として大変な人気を集め、その後の中世ではスコットランドでキルトピンやブローチなどとして利用され、貴族や王族などに好まれてきたと言われています。

シトリンの効果

では、シトリンにはどんな効果があるのでしょうか。

太陽のような暖かさを与える

シトリンは、太陽を象徴する石でもあります。
太陽のように明るく、暖かさに満ち溢れており、持っている人を優しく暖かく守ってくれます。

緊張や不安感の緩和

シトリンは、持っている人の緊張や不安感を緩和し、前向きな気持ちにしてくれる効果があります。
勇気と希望が与えられ、活力がみなぎるでしょう。

才能を引き出す効果

シトリンは潜在意識を高める力があり、持っている人の才能を引き出す効果があります。
ご自身でも気付いていない才能に気付かされることもあるでしょう。

美容効果

シトリンには、ダイエットや美肌などの美容効果があり、同時に健康効果があると言われています。
健康に美しくなることを目標としている方におすすめです。

ストレス緩和と心身のリラックス効果

シトリンはストレスを緩和し、合わせて心身をリラックスさせる効果があります。
精神を安定させるパワーがあり、心を穏やかにしてくれるでしょう。

人間関係を良好に

シトリンは社交性をUPさせ、持っている人の人間関係を整えてくれる効果があります。
気付いたときには、取り巻く人間関係が良好になっているでしょう。

恋愛運UP

シトリンは恋愛運をUPさせる効果があります。
人間関係を良好にすると同時に良縁をもたらし、恋愛を成就させるでしょう。

お守り効果

シトリンは水晶の仲間ですので、お守りとしての効果もあります。
ネガティブなものを遠ざけ、災いから持っている人を守ってくれるパワーがあります。

シトリンの浄化方法

シトリンは、日光に長く当てていると色褪せの原因となってしまいます。
特に天然のシトリンは日光に非常に弱いため、保管場所は日光の入らない場所を選んでください。
ですから浄化方法としては、日光浴は適切ではありません。
シトリンを浄化する際には、月光浴、流水、天然塩、ホワイトセージ、水晶クラスター、さざれ石などが良いでしょう。
この中であればどの方法でも問題はありませんので、ご自身が続けられそうな方法を選択すると良いですね。
浄化は、一度行えば良いというものではなく、定期的に行う必要があるため、続けられる方法がベストです。

シトリンに限らず、パワーストーンは身に付けなくても部屋に置いておくだけでその効果を発揮しています。
ですから、「使っていないから浄化は必要ない」ということはないのです。
部屋の中の邪気を祓い、ネガティブなエネルギーを溜め込んでしまうため、使っていなくても必ず定期的に浄化を行うようにしてください。

シトリンの種類

上記でもお話ししましたが、現在市場に出回っているシトリンのほとんどは天然のものではありません。
天然のシトリンは非常に稀で、市場に出回る際には大変高価となっています。
店頭に並べられているシトリンはほとんどが人工的に造られたもので、アメジストに熱や放射線加工を施した物です。
ですからシトリンには、『天然』のものと『人工加工』されたものがあるということです。
天然のシトリンは地中のアメジストがマグマによって加熱されたことにより、色合いが変化したものです。
大変希少ですので、目にすることは少ないでしょう。
天然のものは、色合いがスモーキーで曖昧な印象を受けるかもしれませんね。
対して人口加工されたものは非常に鮮やかな黄色をしていますので、好みによっては人口加工されたものの方が好きだという方も多いようです。

ただし、パワーストーンとしての効果は天然のものも人口加工されたものも変わりはありません。
同様にパワーがありますので、むしろ安価のものを気軽に身に付けた方が良いという方も少なくありません。