ナズナは、春先に白や淡いピンクの小さな花を咲かせる一年草です。
花は十字形で、野原や道端に自生しやすいのが特徴です。
日本では「七草」の一つとして知られ、人々に親しまれています。
そんなナズナですが、実は花言葉が怖いという噂がチラホラと出ているようです。
そこで、この記事では、ナズナの花言葉や由来などご紹介したいと思います。
ナズナの花言葉は本当に怖いのか、ぜひ確認してみてください。
【怖い?】ナズナの花言葉と由来をご紹介!
『ナズナ』はアブラナ科ナズナ属の植物で、和名は『薺(ナズナ)』、別名『ぺんぺん草(ペンペングサ)』『三味線草(シャミセングサ)』などとも呼ばれています。
原産地は東ヨーロッパや西アジアで、白色の小さな可愛らしい花をたくさん咲かせます。
日本では春の七草の一つとして有名ですね。
“春の七草”をご存知ですか。
芹(セリ)・薺(ナズナ)・御形(ゴギョウ)・繁縷(ハコベラ)・仏の座(ホトケノザ)・菘(スズナ)・蘿蔔(スズシロ)
春の七草は日本で昔からあった風習で、年初に雪の間から芽を出した草を摘む“若菜摘み”が原点だと言われています。
現在の七草の由来は、1362年頃に書かれた『河海抄』の中に出てくる「芹、なづな、御行、はくべら、仏座、すずな、すずしろ、これぞ七種」が初見となっているとされています。
それでは、そんなナズナの花言葉をご紹介していきましょう。
ナズナの花言葉
・あなたに私の全てを捧げます
・春の到来
・無病息災
・贈与
などがあります。
ナズナの花言葉の由来
『あなたに私の全てを捧げます』という花言葉は、ナズナの実の形が由来になっていると言われています。
昔、羊飼いの男が落とさないように身に付けていた財布が小さな袋で、その形がナズナの実に似ているのです。
羊飼いの男は帰宅するとその日の賃金が入った財布を袋ごと家族に渡していたことから、『あなたに私の全てを捧げます』という花言葉が付けられたと言われています。
またナズナが春の訪れを報せる植物の一つであることから、『春の到来』という花言葉が付けられたそうです。
さらに『無病息災』は1年の無病息災を願って食べる春の七草に由来しており、『贈与』は、自分のものを全て与えられるという意味で、上記でもお話しした羊飼いの男の話が由来となっています。
【春の七草】ナズナの特徴
ナズナと言えば“春の七草”ですね。
“春の七草”をご存知ですか。
・芹(せり)
・薺(なずな)
・御形(ごぎょう)(ハハコグサ)
・繁縷(はこべら)
・仏(ほとけ)の座(タビラコ)
・菘(すずな)(カブ)
・蘿蔔(すずしろ)(ダイコン)
日本には、正月の7日に春の七草を入れたお粥を食べて健康を祈念する風習がありますね。
正月料理を食べ過ぎて、疲れた胃腸を休める目的があるという節もあります。
ナズナはアブラナ科ナズナ属の植物で、自家受粉をする植物です。
一般的には虫が雄しべから雌しべへと渡って受粉をしますが、ナズナは自分自身が雌しべに雄しべをくっつけて自家受粉をします。
ですから、ほかの植物に比べると確実に種を作って、子孫を残すことが出来る植物なのです。
また、ナズナは成長過程で葉の変形を見ることができます。
最初はサジ形、徐々に切れ込みが入り、開花する頃には切れ込みが深くなります。
見た目では同じ植物だと葉思えないほど変化しますので、観察すると面白いでしょう。
そして冬には地面に葉を平らに広げるロゼットになり、その状態で越冬します。
ナズナの実はハート形で、実の左右にたくさんの種が入っています。
種は何かの刺激で飛び落ち、最後は左右を仕切る中央の膜だけが残ります。
ぺんぺん草という名前は、実の形が三味線に似てることが語源となっています。
また、でんでん太鼓のように振り回すと、種のぶつかり合って「ぺんぺん」と音がすることに由来しているとも言われています。
【種類や品種別】ナズナの花言葉
ナズナには数種類の近縁種があります。
それでは、ナズナの近縁種をご紹介していきましょう。
イヌナズナの花言葉
『無邪気』
ナズナに似た黄色い小さい花をつけ、楕円形の実を付けます。
グンバイナズナ
花言葉はありません。
ヨーロッパが原産地で、草丈10cm~60cm、長細い卵形の葉は光沢があります。
マメグンバイナズナの花言葉
『頑張って』
草丈20cm~60cmで、グンバイナズナより小さな実を付けます。
シロガラシの花言葉
『私は傷ついている』
アブラナ科シロガラシ属で、原産地は地中海沿岸。
荒地などに自生しており、野菜やハーブとしても用いられているマスタードの原料です。
イベリスの花言葉
『心をひきつける』『初恋の思い出』『甘い誘惑』
スペインの昔の国名イベリアが名前の語源となっており、この地域に多く自生しています。
スイートアリッサムの花言葉
『美しさを超えた価値』『奥ゆかしい美しさ』『優美』『飛躍』
和名は『ニワナズナ(庭薺)』と言い、春咲き(2月~6月上旬)と秋咲き(9月下旬~12月上旬)があります。
タネツケバナの花言葉
『勝利』『情熱』『不屈の精神』『父の失策』
和名は『種漬花(たねつけばな)』で、草丈10cm~30cm、日本全土に自生しています。
【英語名】ナズナの花言葉
ナズナは英名が『Shepherd’s purse』で、意味は「羊飼いの財布」と呼ばれており、学名は『Capsella bursa-pastoris』です。
英語の花言葉
『I offer you my all』意味は「あなたに私のすべてを捧げます」
ナズナの季節や開花時期
ナズナは“春の七草”の一つでもある春の花です。
開花時期は2月~5月で、花屋やホームセンターに出回るのは1月~4月、最盛期は4月です。
花持ちは3日~4日ほどで、自家受粉することで確実に増やすことができる植物です。
ハートの形の実が何かの刺激で種が弾けて、道端にもどんどん増やすことができます。
「ぺんぺん草も生えない」という慣用句がありますが、それは「ぺんぺん草さえも生えない」という意味で、ぺんぺん草はそれだけ簡単にどんどん増える植物だということです。
ナズナの誕生花
ナズナが誕生花となっている月日は1月17日です。
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