シクラメンの花言葉は怖い？意味や由来、色別(赤・白・ピンク)、英語名の花言葉もご紹介！

2024年2月15日

シクラメンは、冬に鮮やかな色の花を咲かせる球根植物です。
花色はピンク、赤、白など多様で、花びらは上向きに反り返る独特の形をしています。
寒い時期に室内で楽しむことが多く、長い花期と鮮やかな色彩で人気があります。

そんなシクラメンですが、実は花言葉が怖いという噂がチラホラと出ているようです。

そこで、この記事では、シクラメンの花言葉や由来などご紹介したいと思います。

シクラメンの花言葉は本当に怖いのか、ぜひ確認してみてください。

【怖い？】シクラメンの花言葉と由来をご紹介！

『シクラメン』はサクラソウ科シクラメン属の球根植物です。
草丈は20㎝～50㎝程度で、花色は赤色や白色、ピンク色、紫色などがあり、複色のものもあります。
原産地は地中海沿岸で、トルコやイスラエルの周辺などです。
和名を『篝火花（カガリビバナ）』と言いますが、ご存知ない方がほとんどではないでしょうか。
また、別名『豚の饅頭（ブタノマンジュウ）』とも呼ばれています。
この名前は、豚が球根を好んで食べることから付けられたと言われています。
シクラメンには様々なサイズのものがあり、最近は小型の『ガーデンシクラメン』の人気が高くなっています。
この小型の『ガーデンシクラメン』は原種に近い品種です。
年末年始になると花屋の店頭に並ぶシクラメンですが、寒さが本格化する時期に美しい花を咲かせてくれますね。
そんなシクラメンの花言葉をご紹介していきましょう。

シクラメンの花言葉

・遠慮
・気後れ
・内気
・はにかみ

などがあります。

【色別】花言葉はこちら＞＞
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シクラメンの花言葉の由来

『遠慮』『気後れ』『内気』『はにかみ』などの花言葉は、どれもシクラメンの花姿に由来しています。
シクラメンの花は、雨から花粉を守るために下向きに花を咲かせます。
その姿が恥らっているように見えることから、これらの花言葉が付けられたと言われています。

シクラメンの特徴

寒さの厳しい冬になると、花を咲かせる植物は少なくなります。
中には寒い時期には休眠するものもありますし、暖かい春まで待って発芽するものも多くあります。
そんな植物の中で、シクラメンは冬に花を咲かせる球根植物です。
茎先に一輪ずつ花を咲かせ、花冠は5つに裂けて、花粉を雨から守るために下を向いています。
正確には秋から春まで花を咲かせますが、冬の花として親しまれていますね。
シクラメンの花の色は上記でもお話ししましたが、赤色や白色、紫色、ピンク色などがありますが、最近はグラデーションがかった種類や多弁咲きのものなどが品種改良によって生まれています。
花が咲いた状態で購入しても、翌年にまた花を咲かせることが難しいという方も多いようです。
シクラメンは冬の花ですが、陽の光を好みます。
ですから日当たりの良い場所に置くと良いですね。
また、冬なので暖房の利いた部屋に置くこともあると思いますが、暖房が直接当たる場所に置くと乾燥して枯れてしまいますので、暖房から離れた場所が良いでしょう。

【色別】シクラメンの花言葉

シクラメンには様々な花色のものが存在しています。
それでは、そんなシクラメンの色別の花言葉をご紹介しますね。

赤色のシクラメンの花言葉

『嫉妬』

白色のシクラメンの花言葉

『清純』

ピンク色のシクラメンの花言葉

『憧れ』『内気』『はみかみ』

赤色のシクラメンの花言葉『嫉妬』は、メラメラと嫉妬心を燃やすような赤色に由来して付けられたとされています。

【英語名】シクラメンの花言葉

シクラメンの英名は『Cyclamen』で、学名が『Cyclamen persicum』となります。

英語の花言葉

『timid hope』意味は「遠慮がちな期待」
『shyness』意味は『内気・はにかみ」
『resignation and good-bye』意味は「退職と別れの言葉」

などです。

シクラメンの種類

シクラメンは室内で栽培する一般的な『シクラメン』と、耐寒性があり小さな花を咲かせる『ガーデンシクラメン』があります。
『ガーデンシクラメン』は寒さに強いので、外で育てることも可能です。
ただし、室内栽培のシクラメンを冬に外に置くと、生育することは不可能でしょう。
購入する際には品種を確認した方が良いですね。
それでは、品種改良によりたくさんの種類が存在するシクラメンをいくつか紹介しましょう。